SDGs(持続可能な開発目標)とは、「国連加盟193ヵ国が2030年までに達成を目指す16の目標」のことです。また、169のターゲットがいて、例えば、1日1.25ドル未満(約131円)で生活する極度の貧困層がターゲットの1つです。ここで、なぜSDGsに取り組まなければならないのでしょうか。それは、SDGsは「世界規模の課題をよりはやく解決するため」に必要だからです。近代、驚異的な速度の社会発展によって発生した悪影響を、各国、企業、個人が振舞い続けると、課題解決からどんどん遠ざかります。課題を解決しなければ世界の状況はますます悪化し人間の生活をさらに危険にさらしてしまい、みんなが幸せに暮らせる世界からは離れていってしまいます。個人の行動が、巡り巡って最終的にその個人に返ってくることを防ぐ必要があります。
このような、「SDGsは何なのか」「企業がSDGsを進めることのメリット」などを学んだ後に、2つのグループワークを行いました。そのうちの1つが「SDGs達成のための事業立案ワーク」です。就活生にとって難しい内容ではありましたが、一生懸命考えている姿勢が素晴らしかったです。SDGs達成を、他人事ではなく自分事と捉え、SDGsに触れることで、評価される人になりましょう。